「すとぷり」が2019年の22日・23日の2日間。
「すとろべりーめもりーvl.10」と題し、
グループ史上最大規模のライブを、
埼玉県のメットライフ(西武)ドームにて開催!
その2日目(23日)のライブへ、
当サイトも、
参戦してまいりました!
そこで、
実際に目にしたすとぷりライブの様子。
さらには、現地の様子や
ステージの作りや空席状況など。
大手の公式サイトでは、
書けない・触れられない部分なども含め、
すとぷりのライブレポートを公開!
それでは、さっそく見ていきましょう!
目次
オープン前の、西武ドーム周辺の様子
筆者が、
メットライフドームに着いたのは13:00頃。
駅の改札を抜けてすぐに、
今か今かとライブを楽しみに待つ、
多くのファンが待機していた。
特に駅から少し離れた物販会場には
多くのファンが列を作り、
グッズを購入している姿が見られた。
ファン同士での交流や、
推しのグッズを交換し合う、
ファンの姿もありました。
ファンの年齢層、見た目について
会場のファン層としては、
ネットと同じく、
10代の女性が大多数でした。
特に中学生・高校生が多く、
中には母親・父親と一緒にライブに来たりと、
層の若さが伝わってきます。
そして、かなり少ないレベルでしたが、
男性の姿も見受けられました。
そして、会場のオープン時間が近くと、
多くのファンが会場周辺に現れ、
いよいよな雰囲気があたりを包む。
そんな、
すとぷりのライブ会場に潜入した様子を、
お届けしたいと思います!
西武ドームでファンの方にインタビュー!気になる方はコチラの記事へ!
すとぷりライブへ潜入!
会場内、ステージの作りについて
今回すとぷりの、
メットライフ(西武)ドームでのライブは、
客席を約半分だけ使用していた。
出典:Twitter 出典:Twitter
(※下の画像は、ユーザーが投稿した実際の会場の様子)
上の画像のように、
赤枠でステージと書かれた部分に、
大きめな舞台が設置。
そして斜めの赤線の内側が、
ファンが入る、
客席部分として使用していた。
会場の半分しか使っていないので、
一部では「ドームじゃなくても良かったのでは?」
と言われてしまっています。
別にすとぷり自体全然嫌いじゃないし、悪く言うつもりないけど、これ、西武ドームでわざわざやる必要あったんかな。
さいたまスーパーアリーナとかの方が音質も環境も値段もすべてがいいと思うんだけどな、、
どーしても西武ドームでやりたい何かがあった、、?
西武ドームの利点を活かせてない… pic.twitter.com/n6F9h8VM3v— ♂Mさいず。@固ツイ見て! (@uniMsize) September 22, 2019
そして、筆者が座った客席の周りにも、
3席ほどだが空席もあった。
メンバーからも
「チケットを完売できなかった」
という言葉もあった。
しかし、会場全体を見渡すと、
自分の周り以外は、
全く空席を確認できないくらいの、
埋まり方をしていました。
なので、用意していた座席に関しては、
本当に「あと少しで完売だった」と、
実際目にして筆者は感じた。
スタートまでの間も、ファンを楽しませる工夫!
多くのファンが、
ライブを待ちわびている間でも、
すとぷりはファンを楽しませる、
工夫をしていました。
会場での注意事項を、
メンバーのナレーション+アニメーションで、
行なっていました。
その映像に、ファンからは歓声が上がり
時には笑いも起こるなど、
すとぷりらしい楽しませ方をしていました。
そして、スタートの17:00を周り、
ファンの方達は、
推しの色に発光させたペンライトを準備。
「メンバーに会える・歌を聴ける!」
といった楽しみがあふれ出し、
そういった雰囲気が会場を包み込む。
そして、
17:00スタートの予定より少し遅れ、
会場のライトが消える!
それにともない、
ファンからは大きな歓声があがり、
ライブがスタートしました!
熱狂に包まれた、すとぷりライブレポート!
出典:Twitter
それでは、
「すとろべりーめもりーvl.10」の、
メットライフドーム2日目。
そのライブレポートを見ていきましょう。
会場のライトが消えたと同時に、
ステージサイドに設置されたスクリーンに、
アニメーションでメンバー紹介が行われる。
その後、
ステージにメンバー登場!
まるで本当にプリンスのような、
白いタキシードの衣装を身にまとっていた。
出典:Twitter
その姿を見ただけで、
客席からは大きな歓声が上がる。
そしてライブは、
「GO GO CRAZY」の楽曲でスタート!
ノリのよいダンスナンバーで、
歌詞も含めて、
まさに1曲目にふさわしい楽曲。
会場全体を揺らすかのごとく、
ファンも自然に体が動き出す。
そして立て続けに、
2曲目に「Move on!」を披露。
「俺たちについてこい!」
と言わんばかりのノリのよい楽曲に、
ファンもボルテージが上がる。
そして、
ステージ上のメンバーのダンスも、
圧巻のパフォーマンス。
この日のために、
たくさんの努力・練習の成果が、
ダンスや歌から伝わってくる。
2曲を終えたところで、
自己紹介をするためのMCを挟む。
MCでは、ジェルが小ボケをかましたりと、
笑いの絶えないMCとなっていた。
そしてMCが終わり、
すとぷりの人気ナンバー「Aqua Kiss」
を披露するメンバー。
人気ナンバーなだけあり、
イントロから、
大きな歓声が会場から湧き上がる!
出典:Twitter
その後は、
No perfect→ Don’t Give Up→BREAK OUT
をサビメドレーで披露。
メドレーを披露し終わり、
会場のライトが消える。
すると、
ステージ脇に設置されたスクリーンに、
アニメーションでメンバーが登場。
ここからは、
非リアドリーム妄想中!/ななもり+ジェル
でこぼこげーむぱーてぃー/さとみ+ころん
すとろべりーごーらんどっ/るぅと+莉犬
の楽曲を披露!
衣装がタキシード姿から、
メンバー全員パーカーに白のズボンと、
ラフな衣装へと変化。
出典:Twitter
そして、バックダンサーを従えての
パフォーマンスを披露!
そしてその後、
莉犬+るぅと+ころんの信号機組。
ななもり+ジェル+さとみの大人組で、
それぞれ2曲ずつ披露。
出典:Twitter
それが終わると、
再びメンバー全員がステージに登場。
ここまで、
ダンス・アップテンポな楽曲の連続。
そこに、
「大好きになればいいんじゃない?」
の楽曲を披露。
歌詞+メンバーの歌声が素晴らしい、
優しいナンバーによって、
暖かい雰囲気が会場を包み込む。
そして、メンバーの歌声に
ファンも酔いしれている様子が伝わった。
その後は、
落ち着いた雰囲気から一転!
カバー楽曲の「ダンスロボットダンス」
を披露して、
再び会場の熱を上げにかかるメンバー!
サビでは、ファンも一緒に熱唱し
メンバーと、
ファンの一体感がさらに増していった。
その後「好きになっていいよね?」や
「アニバーサーリー」の楽曲では、
マイクスタンドをたてての、
パフォーマンスを披露するすとぷり。
出典:Twitter
ただ”歌って踊るアイドル”ではなく、
1アーティストとしての、
レベルの高さを目の当たりにした。
そしてお次は、
Day By Day→Endless Story→パレットダンス
をメドレーで披露。
このメドレーでは、ステージを飛び出し、
トロッコで客席をめぐるメンバー。
出典:Twitter
アリーナ席だけではなく、
スタンド席のファンの前にも現れる、
ファンサービス。
メンバーが近づくたびに、
ファンの方から大歓声が飛び交っていた。
ステージから遠い、スタンド席の人たちも
メンバーの素顔を近くで見れ、
思わず「かっこいい」という言葉や、
メンバーの名前を呼ぶ声が飛び交う。
それに応えるように、
全てのファンに、
手を振り笑顔を届けるメンバー。
自分たちより、
ファンを大事にして優先している「すとぷり」。
だからこそ、
後方のアリーナ・スタンド席のファンにも
近づく演出を盛り込むメンバー。
言葉にこそ発しないが
「全員が俺たちの仲間だ」と言われている、
そんな気持ちになり筆者は心を打たれた。
その後、ステージに戻ったメンバーは、
アップテンポなカバー楽曲
「彗星ハネムーン」を披露する。
そして、タイトルからも伝わる
すとぷりのお祭りナンバー
「よさこいディスコParty」披露!
そしてメンバーから、
「ラストの曲です」ということファンに伝え、
おかえりらぶっ!を披露する。
出典:Twitter
メンバー・ファンからも、
「終わりたくない」という気持ちがあふれる。
だが、
ファンを盛り上げるパフォーマンスに、
歓声とペンライトを振り応える客席。
そんな「終わりたくない+楽しい気持ち」
が会場から伝わり、
なんとも言えない感情が包み込む。
そして楽曲終了後、
「ありがとう!」と感謝の気持ちを述べ、
ステージからはけるメンバー。
それに答えて、
ファンからも感謝の言葉が飛び交う。
だが「まだ終わらないで!」という、
ファンの気持ちから、
会場全体からアンコールの声が上がる。
それに答えて、
ほどなくして再びステージに登場する、
すとぷりメンバー。
そして、
各メンバーからファンに向けた思いを、
1人1人話し始めるのです。
アンコール:悔しさをにじませるメンバー
出典:Twitter
アンコールのMCで、
今回のライブに関しての悔しさを、
メンバーは言葉にしていました。
すとぷり結成から3年。
グループ史上初にして最大規模での、
アリーナでのワンマンライブ。
「絶対、成功する」という、
軽い気持ちはメンバーに一切ありませんでした。
今の自分たちに挑戦する気持ちで、
今回のメットライフドームでの、
ワンマンライブに挑んだすとぷり。
ファンが楽しんでくれるよう、
6人で演出などを、
試行錯誤を繰り返したメンバー。
大規模な会場で、ライブをする楽しみより
挑戦する恐怖の方が、
強かったすとぷりメンバー。
だが、それを乗り越えられたのは、
他でもないファンがいるから。
そんな気持ちを、
涙を流しながら各メンバーは、
自分の言葉でファンに伝える。
そして、メンバーの言葉を
一語一句、
真剣に受け止めるファンの方達。
その言葉に、
多くのファンが涙を流していた。
そんな姿に、
すとぷりとファンの絆の強さを感じ、
筆者も熱い思いが込み上げてくる。
それと同時に、すとぷりは
他のグループ以上に「ファンを大切にする気持ち」
が強いことを認識させられた。
その中でも特に、
すとぷりのリーダー「ななもり」の言葉には、
筆者も涙せずにはいられなかった。
出典:Twitter
ななもりは、今回のライブに関し
「チケットを、完売することが出来なかった」
ことを隠さず、
そして、悔しさをにじませ言葉にする。
“目標を達成できなかった”
その気持ちも当然大きかったはず。
だが、ななもりは
それ以上にファンのことを心配していた。
今回のライブ開催前から、
アンチの間では「アリーナは無理」など、
批判的な声も上がっていた。
そして、今回目標を達成できなかったことで、
自分たちだけでなく“ファンも文句を言われてしまう”
そのことを1番に心配していた。
そういった思いが重なり、
「ファンを不安にさせてしまう」との理由から、
ライブでは
絶対に泣かないと決めていた「ななもり」。
だが、そんな「ななもり」も、
たえきれずに、
涙を流して言葉を述べていた。
だが悔しさをにじませつつも、
ここまでこれたのは「ファンのおかげ」
という思いを伝えた「ななもり」。
悔しさ・ファンへの感謝
さまざまな感情が混じった彼の表情が、
筆者の頭から離れない。
そして、ファンへの感謝を届けるべく、
アンコールでは、
朝の夕陽と、すとろべりーぷりんすふぉーえばー!
の2曲を披露。
この2曲では、ステージではなく
トロッコで客席を
回りながらのパフォーマンス。
出典:Twitter
感極まり、歌に詰まったり
顔を上げられないくらい、
泣き崩れてしまうメンバーの姿。
だが、すとぷりの想いは、
ファンへしっかり届いていただろう。
なぜなら、
客席からは「ありがとう」という、
感謝の声がとびかっていた。
さらに、いままで付いてきたからこそ、
「悔しい気持ち」は一緒で、
メンバーと同じくファンも涙していた。
そして、アンコールの曲を終えて
ステージに戻るメンバー。
そこで今一度、
ファンの方達に「ありがとう」を伝え、
ライブは幕を閉じたのであった。
ライブ終演後に、重大発表がされる!
出典:Twitter
そんなライブ終了後、
すとぷりから重大発表がされたのであった!
1日目の重大発表は、
2020年1月15日に「2ndアルバム」が、
発売されること。
そして2日目は、2020年3月に
愛知県の「ナゴヤドーム」でのワンマンライブが、
開催されることが告知された!
この発表に、客席からは
驚きと歓声が混じった大歓声が上がる!
中でもナゴヤドームは、
今回行なったメットライフドームより、
1万人以上規模の大きい会場。
「こんなところじゃ、まだ終われない!」
そんな気持ちが伝わる、
すとぷりからの重大発表。
そして「すとぷり」はこれからも、
一切目が離せない
大注目のグループであることを、
改めて認識したのであった。
セットリスト
1:大好きになればいいんじゃない?
2:はりーはりーらぶっ
3:彗星ハネムーン
4:好きになっていいよね?
5:アニバーサリー
6:メドレー(Day By Day → Endless Flight →パレットダンス)
7:非リアドリーム妄想中! / ななもり。×ジェル
8:でこぼこげーむぱーてぃー / さとみ×ころん
9:すとろべりーごーらんどっ / るぅと×莉犬
10:ロメオ / 大人組
11:キングオブ受動態 / 大人組
12:ノンファンタジー / 信号機組
13:道標 / 信号機組
14:GO GO CRAZY
15:Move on!
16:メドレー(No Perfect →Don’t Give Up!! → Break out)
17:AquaKiss
18:僕らだけのシャングリラ
19:ダンスロボットダンス
20:よさこいディスコParty
21:パレードはここさ
22:おかえりらぶっ!
23:朝の夕陽
24:すとろべりーぷりんすふぉーえばー!
エンターテイメント性に特化した、すとぷりライブ!
出典:Twitter
まず筆者が、
すとぷりのライブ全体通して思ったこと。
それは、“ネットだけではなく
表舞台でも輝ける、
素晴らしいエンターテイナー”
というのを感じました。
インターネットでは、
声だけで通用してしまう世界。
だが表舞台だと、
歌声+ダンスだったりのパフォーマンス、
さらには立ち振る舞いなど。
その1つ1つが、
すべて試されてしまう世界である。
だが「すとぷり」は、
メットライフドームという大舞台でも、
堂々とした姿を見せた。
ステージをフルに使い、
縦横無尽にかけまわるメンバー。
ファンを魅了し、
自分たちの世界へ引き込む言葉、
さらには立ち振る舞い。
そのすべてが、
一流のパフォーマーであった。
「まだまだ、こんなステージじゃ狭すぎる!」
と感じさせられる、
素晴らしいパフォーマンスであった。
そして、筆者がもう一つ驚いた点は、
想像していたより、
MCが少なかった点である。
アイドルグループだと、
メンバーがMCでじゃれあったり、
そんな姿も魅力である。
そのような姿も少しは見せつつも、
ほぼ楽曲を間髪入れずに披露していた。
ライブであることを重点に置き、
1アーティストとしての、
存在を見せつけられた今回のライブ。
そんな「すとぷり」の世界観に、
筆者も自然に引き込まれ、
気付けば彼らの音楽に魅了されていた。
さらには、
照明など1つ1つの細かい演出にも、
「ファンを楽しませたい!」
という強いこだわりを感じた。
そしてこれからも、
すとぷりの魅力がまだまだ成長すると思うと、
楽しみな気持ち止まらない。
そして、すとぷりとファンの絆が
他のアイドルグループより何倍も強い理由にも、
現場へ行ったからこそ伝わった。
だからこそ、筆者はこれからも
すとぷりを応援したい!
そんな気持ちにさせられたのであった。
まとめ
すとぷり史上、
最大規模でのライブとなった、
メットライフドーム公演。
会場周辺・会場内の様子、
ライブレポートなどをまとめましたが、
いかがでしたでしょうか?
「目標は達成できなかった」と、
悔しい気持ちを、
にじませていた「すとぷり」。
だが、悔しい気持ちがあるからこそ、
「こんなんじゃ終われない!」
そう感じさせてくれる熱いライブであった。
そんな「すとぷり」の、
これからさらなる高みを目指す、
快進撃に大注目です。
ライブで見た、すとぷりの素顔についてレポート!気になる方はコチラヘ!